煌めくながさき音楽コンクールでは、専門の先生方に審査をお願いしております。
審査委員長 今井 治人(指揮者)
桐朋学園音楽学部卒業。洗足学園音楽大学指揮研究所マスターコース修了。指揮を岡部守弘、黒岩英臣、飯守泰次郎、秋山和慶、河地良智、増井信貴の各氏に師事。キジアーナ音楽院夏期セミナー(イタリア)にて、フェルディナント・ライトナー、イリヤ・ムーシンのクラスで研鑽を積む。東京二期会、東京オペラプロデュース等で、若杉弘、飯守泰次郎、大野和士などの公演アシスタントを務め、研鑽を積んだ。多くの合唱団の指導にも携わり優れた指導力により高い成果を上げている。現在、各地のオーケストラに招かれ、活発な指揮活動を展開しており、その演奏は高い評価を得ている。佐賀大学教育研究院人文・社会科学域(教育学部)教授。
林田 賢(ピアノ)
桐朋学園大学演奏学科にて故田中希代子女史に師事。在学中、第14回長崎県新人演奏会に出演。第6回飯塚新人音楽コンクール第1位受賞後渡米、インディアナ大学音楽学部にてピアノを故ジョルジュ・シェボック、練木繁夫の各氏に、室内楽を故ジョセフ・ギンゴールド、故ヤーノシュ・シュタルケル氏等に師事。5年間研鑽を積みパフォーマーディプロマ修了。在学中、現ジュリアード音楽院教授、フルーティストのキャロル・ウィンセンスに抜擢され共演したリサイタルが全米にてラジオ放送されるなど本格的に演奏活動を開始、国際的にもキャリアを積んだ。地元では各種コンクール・オーディション審査員を歴任。芸術の館ふらっと♭2480館主。長崎県音楽連盟理事/副運営委員長。
齊藤 享(弦楽器)
4 歳よりヴァイオリンを始める。国際スズキ・メソード 音楽学院卒業。1992年フィラデルフィアに留学。グレン・ドーマン博士の人間能力開発研究所にてヴァイオリ ン指導も行う。これまでに安田広務、鈴木鎮一、ジュリアン・マイヤーの各氏に師事。1996年スズキ・メソード長崎支部を開設し、子どもたちの指導にあたる。長崎 OMURA室内合奏団に所属。その他、イベ ント会場や披露宴、チ ャペル等において、クラシックに限らず多彩なジャンルでの演奏活動を各地で行っている。
三好 直英(管楽器)
東京藝術大学を卒業後渡独。マインツ大学音楽学部(現・マインツ音楽大学)オーケストラ演奏家課程を卒業。ヴュルツブルク音楽大学大学院マイスタークラス修了(ホルンマイスター・国家演奏家資格取得)。在独中はマインツ州立歌劇場管楽アンサンブルメンバー、ゲッティンゲン交響楽団研修・契約団員をつとめたほか、ヴュルツブルク市立歌劇場管弦楽団等で演奏。テュービンゲン音楽学校でホルン講師もつとめた。
帰国後は演奏・指導活動に従事。現在、活水女子大学音楽学部特別専任教授、活水女子大学吹奏楽部音楽監督。九州大学吹奏楽団常任指揮者。2003年より南ドイツホルン講習会講師。日本演奏連盟、日本音楽教育学会各会員。